お別れ?

友人が6月半ばから観想修道会に入る。
今日はその前に友人が東北にボランティアに行く夜行バスに乗るまで
時間を一緒に過ごした。

昨年の夏に知り合った友人だったけど、
分かち合いの話を聞けば聞くほど驚きの家庭環境で、見た目では
分からん!!(゚д゚ ) と思いました。
それなのに、癒しのオーラが出ていて、実際看護の仕事をしていたり、
とても私には信じられないキャラクターだと思いました。

でも、私と分かち合いをするにつれ、自分と変わらないかそれより
酷い環境の人がいた、という事が慰めになった、と言っていました。

クリスチャンファミリーだったら、こんな目に遭わなかったのに・・。
という夢を打ち砕いた私の家(信者だったけどなぜか地獄っぽかったよ)
の話を聞いて、無駄な夢を見ずに羨ましがる気持ちもなくなったのだとか。
よかったネ。

苦しみを受けて、それを神様の前で癒しに向かう事が出来たというのは
お互いに、奇跡のようだと思いました。
よく生きてたね、と今日その人にも言われました。
(そう言えばリバス神父さんにも言われたような)

観想修道会と言うと、一度入るともうそこから出られない、観想と祈りの
毎日をこれから一生過ごす事になる。
いまいちまだ実感出来ないけど、その道を選んだその友人の気持ちは
どんなだろうかと思う。

自主的に終身刑の身になったようなものだけど、神様の愛が一番にある生活
というものがとても羨ましいと思う。







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